【結論】
- 総合的には給与は高め
- ただし高いのは開発職よりも経営戦略・管理や経営職
- 大部分の年収は300-500万円の範囲
- 求人量は多い
- 高年収にはコンサルタント・マネジメント等のスキルが必要
- 独立や海外就職も積極的に考えるべき
【事実】
個人的な意見にはあまり意味がないのでデータを見ます。多くの求人・転職サイトが統計情報を発表しています。
- Dodaでは技術系(IT)の年収は11職種中4位
- IT分野で大部分の年収は300-500万円の範囲
- 年収上位はプログラミングをしない職種に占められる
- IT系の求人数は求人サイトにおいて上位
- クラウドソーシングサイトの案件はIT分野が非常に多い
- 世界的に企業価値の高い会社は主にIT関連(こちら の内部記事を参照)
【資料】
職種別平均年収
まずは Doda (https://doda.jp/guide/heikin/syokusyu )の発表した職種別平均年収を見てみます。
技術系(IT)は11職種中4位に位置しています。
IT分野における年収分布
年収は年齢に沿って右肩上がり、これは基本的にどの職種も同じです。
大部分の人の年収は300-500万円の範囲におさまります。
IT分野における年収上位職種
上位はプロジェクトマネージャー、コンサルタントといった基本的にプログラミングをしない職種に占められています。
また、システム開発・運用は471万円、SE・プログラマは422万円です。
求人量
Dodaにおける検索ではIT系の求人数は営業職に次ぎ2番目です。(執筆時点)
リクナビネクストではITエンジニアの求人が最も多くなっています。
リクナビネクスト https://next.rikunabi.com/
クラウドソーシング
クラウドソーシングのサイトにおける大部分の案件はIT関連です。例えばランサーズ(https://www.lancers.jp/ )を見てみると、8割程度の案件がシステム開発、Web開発といったIT分野におけるものだということがわかります。
ただしクラウドソーシングサイトの案件はそれほど割がよくありません。自分のやりたいこと、技術的に
【具体例】
【考察】
一般的に日本ではエンジニアの地位は高くないと言われています。データからも分かるように、平均収入の上位はコードを書かないポジションに集まっています。